婚活の褒め方。外見より、相手がしたことを言葉にする
婚活の会で、相手に何と声をかければいいか迷う人へ。外見ではなく、相手がその場でしたことを言葉にする褒め方を、広報の山内が以前の恋愛の講座で教えていた考え方と、コーヒーを淹れる会の場面でまとめました。

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隣の人が、ゆっくりお湯を注ぎ終えた。「いいですね」と声をかけたものの、そのあとの言葉が出てこない。相手は小さく笑って、会話はそこで止まった。
もっと気の利いたことを言えたのではないか、と今も思い出す。
先に答えを書きます。婚活の会で褒めるなら、外見よりも、相手がその場でしたことを言葉にすると伝わりやすくなります。「お湯を注ぐ速さを途中で変えましたね」のように、自分が見たことをそのまま言い、そこに自分の受け取りを一言添えます。見ていないことは言えないので、お世辞にもなりません。
広報の山内は、以前の恋愛の講座で、褒める・認める・頼る、という3つを関わり方の土台として教えていました。この記事は、その考え方をあいにいこうの会の場面にあてはめて書いたものです。
見たことに、受け取りを添える
褒め言葉は、2つの部品に分けると作りやすくなります。
- 見たこと。 相手がしたことを、そのまま言います。「豆の香りを先に確かめていましたね」
- 受け取り。 それを見て自分がどう感じたかを、一言で足します。「丁寧で、見ていて落ち着きました」
12月に予定しているコーヒーの会では、バリスタの実演を見たあと、グループに分かれてハンドドリップをします。途中でメンバーを替えると、会のページに書いてあります。言葉にできる場面は何度もあります。
- 実演で言われた手順を、覚えていて、そのとおりにやった
- 淹れる前に、豆の香りを確かめた
- 同じグループの人が淹れた一杯を、先に飲んで感想を言った
- うまくいかなかった一杯のあとに、次は挽き方を変えてみる、と言った
どれも、隣で見ていれば分かることです。「手順、ちゃんと覚えていましたね。私は途中で忘れました」と言えば、見たことと受け取りが両方入っています。
選んだこと、工夫したことを言葉にすると、受け取った側は「見ていてくれた」と感じやすくなります。
認められること、気にかけられること
ここからは、男性・女性それぞれが嬉しく感じやすいことの話です。性格の一つの傾向で、女性が同じ感じ方をすることも十分にあり、同じ人の中に両方があります。目の前の相手に当てはまる所だけ使ってください。
講座では、男性は自分がしたことを認められたり、頼りにされたりすると、次の力になりやすい、と教えていました。女性は、自分が気にかけられている、特別に扱われていると感じる瞬間に嬉しくなりやすい、という説明でした。
コーヒーの会で、実演の手順をよく覚えている人がグループにいたとします。
- 「次は、どのくらい蒸らせばいいですか」と、その人に頼る
- 淹れ終えたあとに、「さっきの手順、教えてもらえて助かりました」と言う
頼ることは、その人の得意を認めることでもあります。手順を覚えているのが女性のこともあります。誰が得意かは、傾向ではなく、その場で見て決めてください。
男性から女性へ言葉にするなら、「気にかけている」ことが伝わる形が届きやすいことがあります。
- 自分が淹れる番の前に、「先に飲みますか」と一言たずねる
- 席を立つときに、「寒くないですか」と聞く
- グループが替わったときに、「さっきの話の続き、聞かせてください」と言う
自己紹介で聞いた名前で話しかけるのも、特別に扱われている感じが出る動きです。「今日お会いできてよかったです」のような、会えたことへの言葉は、外見に触れずに、相手を大事にしていることが伝わります。
大勢の前では控えめに、ふたりのときにしっかり
講座では、日本では、大勢の前で目立つように褒めるより、ふたりのときにしっかり伝えるほうが受け取りやすい、と教えていました。
グループで淹れているあいだは、「いいですね」くらいの短い言葉にしておきます。淹れ終えて席がばらけたら、近くで「さっきの淹れ方、丁寧でした」とゆっくり言います。人前で褒められると照れる人にも、ふたりのときなら届きます。
見ていないことは、続かない
見ていないことを褒めると、あとで話が続きません。「コーヒー、詳しいんですね」と言って、「いえ、全然」と返されたとき、次に言う言葉が無くなります。
見たことを言う形なら、続きの話が自然に出ます。「香りを確かめていましたね」と言えば、「いつも先に嗅ぐんです」と返ってきて、そこから好きなコーヒーの話へ進めます。
グループが替わる会で、何度も試せる
会のなかで褒める場面は、一度とは限りません。あいにいこうが予定している12月4日(金)夜のコーヒーの会は、グループを替えながら淹れていく形です。会のページに、流れが載っています。人が替わるたびに、見たことを言葉にする練習ができます。
サイトへの登録は11月1日からです。会は1回ごとに申し込めます。
よくある質問
褒めるのが照れくさくて、言えません
見たことだけを言う形から始めると、照れが小さくなります。「豆の香りを確かめていましたね」は、褒め言葉というより、見ていたことの報告です。受け取りを添えるのは、慣れてからで足ります。
服や持ち物を褒めてもいいですか?
相手が選んだものなら、見たことの一つとして言えます。「そのマフラーの色、いいですね。自分で選んだんですか」のように、選んだことに触れると、話の続きが出ます。顔立ちや体つきには触れません。初対面の会では、言われた側が返しに困ることがあるからです。
褒めすぎて、下心があるように見えませんか
見たことを、短く、一度だけ言う形なら、重くなりにくくなります。同じ人に何度も言うより、グループが替わるたびに、その場の人が実際にしたことを一つずつ言うほうが自然です。
自分が褒められたら、どう返せばいいですか
「ありがとうございます」と受け取れば足ります。「そこを見ていてくれたんですね」と添えると、褒めた側も言ってよかったと感じやすくなります。
料理、スポーツ、街歩き。やることがある会は、話が続きます。
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