あいにいこう
イベンターのこと

婚活イベントの企画の立て方。何かを一緒にする会で、話が生まれる作り

好きな活動を使って婚活の会を開いてみたい人に向けて、会の主役・勝ち負け・食べ物・場所・お金・人数・会の終わり方の決め方を、運営本部の打ち合わせで出た話をもとにまとめました。

2026/10/25(日) ・ 読むのに約6分
婚活イベントの企画の立て方。何かを一緒にする会で、話が生まれる作りの写真

写真はイメージです

好きな活動がある。その活動を、婚活の会にしてみたい。

企画書の1行目に「〇〇の会」と書いたところで、手が止まる。人は来てくれるだろうか。来た人は、どんな話をするのだろう。当日、自分は何をしていればいいのか、まだ見えない。

先に答えを書きます。企画は、会の主役を活動に置くところから決めると形になります。そのうえで決めておくのは、勝ち負け・食べ物・場所・お金・人数・会の終わり方の6つです。

会の主役は、活動に置く

運営の打ち合わせで、山の会の話が出ました。「山に行こう」と呼びかけると、山に行きたい人が来ます。ご飯の話を前に出しすぎると、その人たちには刺さらなくなる。けれど、ご飯がないと自分が楽しくない。企画する側は、そこで迷うそうです。

迷ったら、募集の文の最初に、活動の中身を書きます。どこで何をして、何時間かけるか。食事の話は、そのあとに足します。活動が好きな人は、募集の文がその活動の言葉で書かれているかを見ているからです。お酒や食事が主役の会には、そのために来る人が集まります(体験型の婚活の選び方)。

運営本部は、人が何かをやっているところを一緒に見たり、一緒にやったりすると、その人が見えると考えています。

勝ち負けは作らない

12月に予定しているコーヒーの会の打ち合わせで、最後にコンテストをする案が出ました。優勝の一杯をみんなで飲む形です。

ところが、「負けたほうは寂しく帰りますよね」という声が上がりました。大きなコンテストにせず、よかった人を何人か選ぶ案も出ましたが、それでも選ばれなかった人が生まれます。「競争社会すぎる」と、案は見直されました。

コーヒーの会を開くイベンターが考えたのは、次の形です。各グループが、こんな一杯にしようと狙いを決めて、最後の一杯を出します。教える側が、それにていねいにコメントして、どう作ったかと、どう感じたかを突き合わせる。狙いどおりだった所と、違った所を言葉にしていきます。勝ち負けは決めず、「その通りだったね」で終わる会です。

コーヒーを入れるのが初めての人も来るので、点数が付かない会なら、初めての人も慣れた人も、同じ一杯を囲めます。

食べ物を出すなら、自分の分は自分で作る

料理や軽食が入る会では、知らない人の手で作られた物を食べたくない、という人が来ます。あいにいこう運営本部の代表の石田が、その感覚を打ち合わせで具体的に話しました。詳しくは料理の会の記事にまとめています。

企画する側が決めておくのは、1つです。素手でこねた物やにぎった物を、ほかの人に食べさせない。各自が、目の前で自分の分を作る。この形にしておくと、気にする人も、気にしない人も、同じテーブルに座れます。気にする人が来る前提でメニューを決めた会のほうが、人は集まる、というのが石田の見立てです。

場所は、目安だけを出す

会場の住所を、募集の文にそのまま載せるか。打ち合わせでは、出しすぎると怖い、という声が上がりました。「何区のレンタルスペースで、駅から何分」くらいまでにとどめる主催者もいるそうです。

もうひとつ出たのが、公的な施設を使う案です。登録や申請をして借りる場所なら、「こういう所を借りられる人なんだ」と参加者が安心するのではないか、という声でした。

あいにいこうの会のページに出るのは、場所の目安までです。会場の名前と住所は、申し込んだ人にだけ見えます(怖さを4つに分けた記事)。

お金は、先に集める

石田は、イベントの募集サイトで、参加料の一部を事前に、残りを当日に現地で集める、と書いて、断られたことがあります。当日に集める形だと、来なかった人のキャンセル料も集められません。お金が先に入っているほうが、企画する側も安心して会を進められる、という話も打ち合わせで出ました。

あいにいこうの参加費は、申込みのときに先に払ってもらい、運営が受け取る形です。イベンターには、その月に開いた会の分を、開催フィー(キャンペーン中は1回1,000円)を引き、その残りから運営の手数料(1割)を引いて、翌月15日(土日・祝日のときは、その前の平日)にまとめて振り込みます。急ぎのときは申し出から3営業日以内の振込も選べて、その場合の手数料は15%です(ふだんより多い分が1,000円に届かないときは、1割+1,000円)。参加する側の見方は参加費の記事にあります。

開く人数と、決める日を書く

人数が集まらなかったとき、会をどうするか。募集の文には、開く人数と、決める日を書いておきます。あいにいこうの会は、男性2名・女性2名の申込みが届いたら開く形で、取り消しの締めの日が終わった時点で決まります。開かない場合は申し込んだ人に知らせ、参加費は全額返ります(中止の記事)。

定員は、男女別に置けます。

主催者が1人なら、1人で目が届く人数にします。打ち合わせでは、20人を1人で見るのは大変そうだという声があり、人数を減らす判断をしました。多すぎると大変なうえ、満員で開けたという実績のほうが大事だ、という話も出ています。

企画した人が誰かを、会のページに出す

登山の会は、女性が主催しているイメージがあまりない。石田はそう話しました。女性が主催と書いてあれば、行ってみようかなと思う女性は多いのではないか。ペース配分も考えてくれそうに見える、と話しています。

あいにいこうの御岳山の会では、女性主催と書く予定です。コーヒーの会のほうは、主催の性別を前に出さず、教える人の専門を前に出します。何を前に出すかは、会によって変わります。

当日と、会の終わり

受付では、名札を付けてもらう案が出ました。名前は誰も覚えないので、途中で班を分けるときも、名札を見て呼べます。

会の終わりに、結果をその場で発表する形は避けます。石田が参加した街コンでは、向かいの人が自分の名前を書いてくれていたのに、「マッチしなかったですね」とその場で発表されました。

あいにいこうの会では、終わりに「また話したい人」を選んでもらい、両方が選んだときだけ、運営が連絡先を伝えます。人数は決めず、ゼロでも構いません。仕組みはサイトにあり、イベンターは会の終わりに、選ぶ画面を開くQRコードを見せます。参加者の側から見た流れは申し込みから当日までの記事に書きました。

イベンターになるには

あいにいこうで会を開くのは、運営が認定したイベンターです。会を作る画面には、話した内容から会の下書きを作る機能があります。話に出ていない日時・参加費・会場は空欄のまま残り、確かめてほしい点が先頭に出ます。会を載せるだけでは費用はかからず、開催済みにした会ごとに開催フィー(キャンペーン中は1回1,000円)がかかります。認定の流れとお金の流れは婚活の会を開きたい人へに、申請の手順はイベンターになるにはのページにあります。

よくある質問

婚活の経験がなくても、会を企画できますか?

イベンターは、婚活をサポートする立場でも、自分も婚活をする立場でもかまいません。認定は、運営の面接と、これまでの実績を見せてもらって決めます。

どんな活動でも、会にできますか?

あいにいこうの会は、全部が婚活の会です。学ぶ会も料理の会も、独身の人が出会うことを目的に含む会として開きます。

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