婚活で「趣味がない」ときは、趣味を探すより「やってみたかったこと」から会を選ぶ
婚活で趣味がない、プロフィールの趣味の欄に書くことがない方へ。国の調査で見る「趣味」の数え方と、やってみたかったことから会を選ぶ考え方、初めてでも入れる会を会のページで見分ける3つをまとめました。

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「趣味」の欄の前で、手が止まる。
登録の画面にも、婚活の相談の用紙にも、この欄がある。休みの日は寝て、動画を見て、気がつけば夜になっている。書けることが思いつかなくて、空のまま次へ進む。婚活を始める前から、何かが足りない人のような気がしてくる。
先に答えを書きます。趣味が無くても、婚活の会は選べます。探すのは趣味ではなく、「やってみたかったこと」です。初心者歓迎と書かれた会から、手を動かしたり学んだりする活動を一つ選べば、趣味を語らなくても、その場にいる理由ができます。
プロフィールの趣味の欄に書くことがなければ、「最近やってみたいと思っていること」を一言書けば足ります。無理に作った趣味を書くと、会ったときにその話を聞かれて、答えに困ります。
国の調査が数える「趣味」は、もっとゆるい
「趣味」と聞くと、長く続けている特技のようなものを思い浮かべます。国の調査の数え方は、もっとゆるく、本人が「趣味」と呼べるかどうかは聞いていません。聞いているのは、決まった項目を1年のうちに行ったかどうかです。
総務省統計局の令和3年社会生活基本調査では、過去1年間に自由時間で「趣味・娯楽」の項目のどれかを行った人は、10歳以上で86.3%でした。項目には、CDやスマートフォンで音楽を聴く(53.5%)、テレビやパソコンなどで映画を見る(52.7%)も入っています。調査の期間は2020年10月20日から2021年10月19日で、新型コロナの緊急事態宣言の時期を含みます。
「趣味がない」という感覚と、調査で数える「行った」は、別のものです。調査から分かるのは、数え方の範囲がそれだけ広い、ということまでです。
会いたい人より、やってみたかったことから選ぶ
あいにいこう運営本部の広報・山内は、以前、恋愛のコーチングで相談にのっていました。「出会いがない」と話す人には、出かける場をまだ持っていない人が多かった、というのが山内の見方です。反対に、やりたいことをいくつも持って、毎週のようにどこかへ出かけている人は、出会いがないという状態になりにくいそうです。
山内がすすめるのは、趣味や、自分がやってみたかったことを、自分のやりたいようにやってみる場です。
山内の周りには、勉強会で一緒に組んで取り組むうちに結婚した夫婦がいます。以前、山内が主催していたサークルでも、付き合うようになった組が2、3組はいました。
趣味を持っている人でなくても、初めての人として、始める側に回れます。
やってみたかったことの、見つけ方
趣味を探すより、「やってみたかったこと」を思い出すほうが近道です。次の3つのどれかに、引っかかるものがないか見てください。
- いつかやってみたいと思って、そのままにしていること。気になっている教室や、触ってみたい道具
- 友だちや同僚が楽しそうに話していて、少し気になったこと
- 学生の頃にやっていて、やめたきりのこと
思い当たるものが無いときは、会の一覧を開いて、題と写真だけを見ていきます。「これ、やったことないな」と目が止まった会が、1つ目の候補です。続けられるかは、いま決めなくて構いません。
初めてでも入れる会は、会のページで見分ける
初めての活動に1人で申し込むとき、会のページで見ておくのは次の3つです。
- 初心者を迎える言葉が入っているか。 「初心者歓迎」「初めてでも大丈夫」と、説明に書かれているか。
- 道具や材料は用意されているか。 持ち物の欄に、自分で持っていくものが書いてあります。
- 当日の流れに、教わる時間があるか。 実演や説明があってから、手を動かす順になっているか。
12月5日(土)に開く予定の、バリスタと楽しむハンドドリップの会は、説明に「コーヒーに詳しくなくても、ハンドドリップが初めてでも大丈夫」と書かれています。道具は会場に用意され、お一人での参加もよいとあります。流れは、まずバリスタが淹れて見せ、そのあとグループごとに自分たちで淹れます。途中でメンバーも替わります。受付から解散までは約2時間の予定です。
もう一つ、日程を調整中のAIの勉強会なら、ChatGPT・Claude・Gemini を自分のスマホかパソコンで使いながら覚える会です。AIを使ったことがない人、1人で来る人も歓迎と、会のページにあります。持ち物は、スマホかパソコンと、3つのAIのアカウント(どれも無料版で足り、前日までに作っておく)。日程は、決まったら会のページに出ます。
12月5日の会のページと、AIの勉強会のページで、書かれている言葉を確かめられます。
趣味を言わなくても、話すことは手元にある
趣味がないと、「趣味は何ですか」と聞かれる場面が怖くなります。会の自己紹介を、先に見ておきましょう。
AIの勉強会の自己紹介は、名前と「AIに頼んでみたいこと」を1つ。いまやっていることではなく、これからやってみたいことを言う形です。「献立を考えてもらいたい」でも、立派な一言になります。ハンドドリップの会なら、「初めてです」の一言が、そのまま話の入口です。
趣味の集まりより、出会いが目的だと分かっている場
趣味で出会いたいと探すと、サークルや習い事のように、出会いを目的にしていない人も混ざる場に行き着きます。隣の人が出会いを探しに来ているかどうかは、その場では見分けがつきません。
あいにいこうの会は、全部が婚活の会です。来る人は全員、出会いも目的に入れて申し込んでいます。趣味を口実にした場ではなく、やってみたいことと出会いを、最初から同じ場に置いた形です。運営本部は、やってみたいことを覚える時間と出会いを1つの場にまとめたほうが、自分に合う人と会いやすいと考えています。
趣味の欄は空のまま、1回目を選ぶ
趣味の欄は、空のままで構いません。会のページで「初心者歓迎」の言葉を探して、やってみたかったことに近い会を一つ選んでください。
よくある質問
道具や材料は、自分で用意しますか?
会ごとに違います。12月5日のハンドドリップの会は、道具が会場に用意されています。AIの勉強会は、自分のスマホかパソコンと、AIのアカウントを持っていきます。申し込む前に、会のページの持ち物の欄で見てください。
やってみたかったことが、思いつきません。
会の一覧で、題と写真を順に見ていきます。気になった会のページを開くと、「これなら自分にもできそうか」が、流れの説明から分かります。決めるのは1回目だけで、次の回で別の活動を選んでも構いません。
出典: 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 結果の概要」(2022年8月31日)表4-1・表4-3(p.29)・用語の説明(p.17)
料理、スポーツ、街歩き。やることがある会は、話が続きます。
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