婚活で「いい人がいない」と感じたとき。「いない」に隠れた3つの抜けを、問いで戻す
婚活を続けていて「いい人がいない」と感じている方へ。「いない」という言い切りから抜けている「どこで会った人か」「何と比べているか」「だから何をやめるのか」を、3つの問いで事実に戻す方法を、広報の山内が以前の恋愛の講座で扱った言葉の考え方と、12月19日の会話の練習会の例でまとめました。

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今週も、2人に会った。1人は話しやすかったけれど、次に会いたいとは思えなかった。もう1人からは、返事が来ない。
日曜の夜、友だちに「いい人、いないんだよね」と送ろうとして、手が止まる。本当にいないのだろうか。見つけられていないだけかもしれない。自分でも、よく分からない。
先に答えを書きます。何人会っても「この人だ」と思えない時期が続くと、疲れて「いない」と感じるのは自然なことです。疲れているなら、少し休んで構いません。
本当にいないのかは、会った場が限られているうちは、決められません。決められるのは、「いままで会った場には、いなかった」までです。
そこで、「いい人がいない」という一言に、3つを足してみます。どこで会った人の話か。「いい」を何と比べているか。「いない」のあとに何をやめるつもりか。3つを足すと、「まだ行っていない場がある」と分かることもあれば、「今の場には、やはりいない」と分かることもあります。
言い切りの言葉から、抜けているものを取り出す
広報の山内は、以前の恋愛の講座で、言い切った言葉を問いでほどく練習を取り上げていました(NLP という心理の方法で「メタモデル」と呼ばれるものです)。「誰も」「いつも」「全員」のように範囲を広げた言い方、「いい」のように比べる相手が書かれていない言い方、「だから無駄」のようにつなぎ方が飛んでいる言い方。この3つを、問いで事実に戻します。
下の3つの問いは、この考え方を「いい人がいない」に合わせて、この記事で組んだものです。
問い1 それは、どこで会った人の話か
「いない」と言うとき、頭にあるのは、これまでに会った人たちです。
紙に、会った場の名前だけを書き出します。アプリ、結婚相談所、友だちの紹介、婚活パーティー、趣味の会。人の名前や、よかった点・悪かった点は書きません。
書いた場の種類を見ます。アプリや結婚相談所のように、会う前にプロフィールや条件で相手を選ぶ場ばかりなら、「いい人がいない」は「条件で選んだ相手の中に、話しやすい人がいなかった」と書き直せます。
- 変更前:「いい人がいない」
- 変更後:「アプリで会った人の中に、一緒にいて楽な人はいなかった」
書き直した文は、世の中の話ではなく、自分に起きた事実です。まだ行っていない種類の場が残っていれば、次はそこへ1回行ってみる、と決められます。
問い2 その「いい」は、何と比べているか
「いい人」の「いい」は、何かと比べた言葉です。比べているのは、直前に会った人かもしれないし、前に好きだった人かもしれない。頭の中にだけいる、誰かのこともあります。
比べる相手を、一度名指ししてみてください。
- 「前に付き合った人は、会う前日に必ず連絡をくれた」
- 「友だちのパートナーは、友だちの話を最後まで聞いている」
名指しすると、「いい人がいない」が「あの人のあの面を持つ人に、まだ会っていない」に変わります。探しているのは人の全体ではなく、1つか2つの面だったと分かります。その面は、条件の欄では探せません。
比べる面をふたりでいる場面にして書き出す方法は、理想が高いと言われたときの記事にあります。
問い3 「いない」と決めたら、何をやめることになるか
「いない」のすぐあとに、「だから婚活は無駄」「もう会わない」という行が続いていないでしょうか。
「いない」と「やめる」は、別の話です。間に、問い1と問い2の確かめが入っていません。休む理由を2つに分けて書いてみます。
- 疲れたから休む。 疲れは、休めば戻ります。再開の目安は、会いたいと思える日が来たとき
- いないと分かったから、動く先を変える。 問い1で書いた場とは別の種類の場へ、1回だけ行ってみる
疲れているだけなのに「いない」と言い切ると、再開したとき、会う前から「どうせいない」と構えてしまいます。休む理由を自分に正しく伝えておくと、戻りやすくなります。
場の種類が1つだったときの、もう1つの場
問い1で、会った場がどれも「会う前に条件で選ぶ場」だったなら、条件を見ないまま、話してみて分かる場を1つ足せます。
12月19日(土)の9時30分から11時45分まで、大井町駅の近くの会議室で開く「話がかみ合わないのは、どこから? 男性性・女性性で学ぶ、婚活の会話の練習会」は、その1つです。会のページによると、練習するのは「聴く」「たずねる」「伝える」の3つ。相手は異性の参加者で、ペアは練習のたびに替わり、最後には異性の全員と1回ずつ組む形です。定員は男性6名・女性6名で、男性2名・女性2名の申込みがあれば開きます。取り消しの締めは12月12日(土)。
会の中身は会話の練習です。練習で話した人の中に話しやすかった人がいたなら、それは問い1の紙に書き足せる事実になります。
条件を見ないで話す場を、1回足す
問い1の紙が「条件で選ぶ場」だけなら、そこに1行足すための1回として、12月19日(土)の会に申し込めます。取り消しの締めは12月12日(土)です。
よくある質問
問いに答えてみて、やはり今の場にはいないと分かったら?
その場に通い続けるか、別の種類の場を1回試すかを、選べます。通い続けるなら、その場に「ここでは会えなかった」と書き添えておくと、次に比べる材料になります。
問い2の「比べる相手」が、出てきません
この1か月で「この人といると肩の力が抜ける」と感じた相手を、1人だけ書いてみてください。婚活の相手でなくても、友だちでも家族でも構いません。その人のどの面でそう感じたのかが、比べる面の手がかりになります。
料理、スポーツ、街歩き。やることがある会は、話が続きます。
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