実家暮らしの婚活は不利? 国の調査で見る、親と同居する未婚者の割合
「実家暮らし 婚活」と調べた方へ。国の調査(第17回出生動向基本調査)で、18〜34歳の未婚者のうち親と同居している人の割合と、結婚後に親の近くで暮らす夫婦の割合を見て、実家暮らしを婚活でどう伝えるかを考えました。

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会った人に住まいを聞かれ、「実家です」と答えた。相手は「そうなんですね」とうなずいただけ。
それでも帰り道で、実家暮らしは婚活で不利なのだろうか、と気になってくる。
先に答えを書きます。実家暮らしが婚活で不利かどうかは、国の調査では調べていません。分かるのは、18〜34歳の未婚者では、親と同居している人のほうが多いことです(男性66.6%、女性68.3%)。この数字には学生も含まれます。35歳以上の親との同居の割合は、この調査の概要には載っていません。会で住まいを話すかどうかは、自分で決められます。
親と同居している未婚者は、18〜34歳で3人に2人ほど
国立社会保障・人口問題研究所の「第17回出生動向基本調査」は、2025年6月に行われました。対象は、全国の1,000調査区に住む18歳以上55歳未満の独身者などで、独身者調査の有効票は6,756票でした。その中の、18〜34歳の未婚者に、両親または父母のどちらかと同居しているかを聞いています。
| 18〜34歳の未婚者で、親と同居している人 | 割合 | 回答した人数 |
|---|---|---|
| 男性 | 66.6% | 1,676人 |
| 女性 | 68.3% | 1,783人 |
男性は前回の調査から横ばいで、女性は2015年以降、減る傾向が続いています。女性のほうが親と同居する割合は高いものの、この10年で差は縮まりました。
数え方で、2つ分かっておくことがあります。1つは「同居」の意味で、両親または父母のどちらかと同じ家で暮らしていることを指します。もう1つは、この数字が、学生や無職の人も含む未婚者全体の割合である点です。調査の文章では、学生・無職・家事の人のほうが、正規の職員より同居の割合が高い傾向が続くと書かれています。
結婚したあとの住まい
同じ調査では、妻が25歳以上の夫婦の3割程度が、夫婦のどちらかの親と同居しているか、同じ市区町村の中で近くに住んでいます。結婚後にどこで暮らすかは、ふたりで決めていくことです。
実家暮らしを、会でどう話すか
あいにいこうの会のページに、参加者の住まいは載りません。実家暮らしかどうかを含めて、何をどこまで話すかは、会の中で自分で決められます。
たとえば、12月5日に予定しているハンドドリップのコーヒー交流会では、バリスタが淹れ方を見せたあと、グループで実際に淹れてみて、途中で一緒に淹れる相手を替えながら感想を交わす会です。最初の話題は、目の前の一杯で足ります。住まいを聞かれたら、そのとき話せる分だけ答えれば十分です。
よくある質問
35歳以上でも、親と同居している人は多いですか?
この調査の結果の概要で、親との同居の割合が載っているのは18〜34歳の未婚者だけです。35〜49歳の未婚者については、結婚の意思や交際の状況は載っていますが、親との同居の割合は載っていません。同じ年代の数字が無いので、この記事では18〜34歳の数字だけを書いています。
「同居」と「近居」は、どう違いますか?
調査では、同居は同じ家で暮らすこと、近居は同じ市区町村の中で別に暮らすことです。結婚後の夫婦の数字(3割程度)には、同居と近居の両方が入っています。
出典(どれも2026年11月8日に確認):
- 国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)結果の概要」(2026年9月)10.2「未婚者と夫婦の親との居住」・図表10-12・図表10-13 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/JNFS17gaiyo.pdf
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